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🎸嗚呼!花の学生寮/ダンパPart2🌺【テネシーワルツ/弾き語り♪】

 04, 2016 15:44
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時   1972年 昭和47年 春
所    大都会東京の片隅、とある男子学生寮

この記事は 小説ではありません。

全て、今となれば懐かしき、私の青春時代に体験した
寮生活の1ページです。

初めての方は、宜しければ、お時間あるときにでも、
この章をお読みになる前、或いは後にでも、
この🌺のマークの付いた、過去の記事もお読みいただけたら、

1970年代、昭和40年代の、その当時と言えど、時代錯誤も甚だしき、
ある男子学生寮の華々しき日々を より豊かに思い描き、
楽しんで頂けるかと思います。

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昨日の、ダンパPart1からの続きです、、、、


「ウヘーッ、女と踊るンスカァ?」


誰かが素っ頓狂な声をあげたので、
みんなドッと笑って、

その場の雰囲気はいっぺんに和みました。


「先輩、ダンパへ行くと女が引っかかりますかァ?」

と一年生のNが、ニヤニヤしながら尋ねました。



M先輩は、ちょっと呆れ顔で、


「バーカ、おまえ達は、すぐそういうスケベ根性だすからなァ・・

でも、まあ、女の子と知り合うには絶好のチャンスだわな。

だけど踊れなきゃしょうがないだろう。」


と、言うと、


ダンスなど見たこともなければ、やったこともない
1年生に見本を見せるため、

まず、先輩が一人で踊り始めたのですが、


まるで機械仕掛けの人形の様に、上半身は微動だにせず、

流れる様に娯楽室の中をクルクルと踊って回るのです。

(じつは、このM先輩、のちに全日本学生チャンピオンになるほどの
実力者だったのですが、そんなことは知る由もなく、、、)

その姿を見て、
こりゃあ、10日間でモノにするなんて、できっこないなあ。
と思いました。


でも、やるっきゃないかと!!




列ごとに、男役と女役に分けられ、
ふたり一組のペアを組んだ途端、


「うえー、男相手にダンスかよー。」

「気持ちわりィー。」


と、娯楽室の中は、
いっぺんにワイワイガヤガヤ。


みんな相手と組もうとするのですが、
お互い、顔を見合わせた途端に

「ブーッ!」っと、

噴出してしまって、
とてもダンスどころではありません。



「こらァーツ。いいから言われたとうりにやれーツ!」


先輩の一喝で、みんなあきらめて、
男同士、手に手をとって、

ダンスの特訓が開始されました。




私と組んだ、高校時代応援団長だったKが、


「女と踊る前に、男と踊らなきゃなんねェなんて、
こりゃマンガだべェ。

こんなかっこう、親が見たら嘆くベヤァ。」



と、北海道弁丸出しで言ったので、
私は大笑いしてしまったのですが、

しごき室と化していた娯楽室が、
今夜だけは、和やかな雰囲気に包まれていて、

なんか、ちょっとだけ嬉しくなりました。




まず、最初にワルツのステップを覚え、
それからペアになってやり始めたのですが、

女役になった方は、ステップが反対になるので、
頭がこんがらがってしまい、

あっちでも、こっちでも、足を踏んだの
踏まれたのと大騒ぎ!

いやはや、賑やかなこと!


しかし、

最初は戸惑っていたみんなも、だんだんと慣れてくると、

それなりに楽しくなってきて、みんな一生懸命にステップを
憶えようと真剣そのもの。



結局、その夜の練習は午前0時過ぎまで続きました。



翌日は、体のあちこちが痛くて、

ダンスが、相当きついスポーツだということを
思い知らされました。




ダンスの練習も6日目、7日目と回を重ねてくると、

みんなそれなりに格好がついてきて、
踊ることが面白くなってきたようで、

Nなどは、もうすっかりダンスにはまってしまい、
毎回一番乗りで練習にやってきていました。



男同士、ピッタリと体を寄せ合って、

楽しい楽しいダンスの稽古は、

和気藹々と、毎晩続けられました!



明日につづくーーーー


ダンパにちなんで、今日もこの歌です!


「テネシーワルツ」





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