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🎸嗚呼!花の学生寮!ダンパPart5🌺 【白い一日/ 弾き語り♪】

 10, 2016 16:34
ダンスホール のコピー


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Part5、昨日からの続きです、、、


時〜〜1972年、昭和47年春 、ダンパ当日
所〜〜大都会東京、ダンパ会場
〈ダンパとは学生達のダンスパーティーの略》



ーーーーーーーーーーー



ダンスパーティー会場に入ると、

ビッグバンドの迫力あふれる演奏が、
ホールの中に響き渡り、

フロアでは、すでにたくさんの着飾った男女が、
ダンスを踊っていました。




初めて聞くビッグバンドの生演奏と、
場内にただよう、女の子たちの香水の甘い匂いに、

今まで知らなかった甘美な世界に、
足を踏み入れたような気分になっていました。


「わー、すげー。女がいっぱいじゃん!」

Nは、もうよだれをたらさんばかり。



「じゃあ、女の子に声かけにいくかー。」


やる気満々のNの後について、壁際にずらっと並んでいる
女の子たちのほうに歩いて行きました。




早速、Nが、4,5人でおしゃべりしているグループの中の、
一人の女の子に声をかけにいったのですが、

二言三言、言葉をかわしただけで、
頭を掻きながら戻ってきました。

「私踊れませんから だってさ。
じゃあ、何しに来てんだよ、なあ!」

声かけ練習でやったのと、同じパターンで、
ていよく断られ、

Nは、なんか納得できないという顔をしてましたが、

そういう時は、セオリーどおり、
次に行くということで、、、


今度は、私が声をかけることに。


薄暗いホールに、ミラーライトの光が交錯し、
その中で見る女の子たちは、
みんな可愛く見えるんですよね。


ちょうどすぐそばに、壁にもたれてうつむいている
女の子がいたので、

ドキドキしながらその子に


「あのォ、踊っていただけませんか?」

と声を掛けました。


考えてみたら、

知らない女の子に声をかけるなんて、初めてだったんで



自分でもコチコチになっているのがよくわかるくらい
緊張してました。😅



「えっ。」

その女の子は、驚いたように顔を上げて、



「あっ、はい。お願いします。」


とぎこちなく言って、はにかんだので、




女の子のほうだって、硬くなってるんだな

と、思って、少し安心しました。




いざフロアに立つと、生まれて初めて、こんなに近くで

女の子と向かい合った気がしました。



そういえば、中学生のときに踊ったフォークダンスでは、

出来るだけパートナーと離れて、

指先だけが、やっと触れているという手のつなぎ方をして、

踊っていたような、、、

あの頃は、女の子に近づくこと自体が、
恥ずかしくて恥ずかしくて、、、

本当は、近づきたかったんだですけどネ・・・


それにしても、当時の学校教育で、
どうしてフォークダンスなんて
中途半端なことをやってたんでしょうね。

男子は、丸坊主、女子は、おカッパみたいな髪型を
させられて、

異性に興味を持つのは御法度みたいな
校則を並べておいて、

一方で、年に一度、
体育祭で、手を握ったり肩組んだりさせて、

中途半端に、思春期の子供を刺激するようなことを
するんですからねー。

一体誰の考えだったんですかねー?




さて、

ビッグバンドの奏でるワルツの曲が
始まると、皆が一斉に踊り出しました。



「お願いします。」

と互いに挨拶をして、


左手で彼女の右手を握り、彼女の背中に右手をまわすと、


〈ウワッー、エーッ! これって,、、,!〉


つづくーーーーー


「白い一日」



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